昇進 VS 副業

  • 2024年3月1日
  • 2024年5月24日
  • 副業

しきもりです。

今日は「月50万目指すなら、会社で昇進するよりも、副業で目指した方が早い」というお話をします。

具体的にいうと、時給という概念の中で目指すことがむずい、ということです。

イメージしやすいように、例え話を一つ。

あなたは超大手の会社員です。

そして、なんと時給は約2500円。

相当いいですよね。

今の日本最低賃金は大体1000円くらいなので、それと比べたら約2.5倍ですから、時給2500円なら結構な収入になるはずです。

会社で働く時間は規定通り8時間にします。

すると、以下の公式が出来上がりますね。

1日8時間×時給2500=日給25,000円

1日25,000円稼げます。

これを月20日働くとして、

25,000×20日間=50万円

となります。

ざっくりですが、会社員で月50万を目指すとなったらこんな感じになります。

一般的なサラリーマンにくらべたら、めちゃめちゃ高級です。

新卒が20万円くらいなので、約2.5倍。

年収に換算したら、

50万円×12ヶ月=600万円

年収約600万円。

まぁ悪くない額ですよね。

とはいえ。

サラリーマンで月50万円を得るために、どのくらいの時間と労力を必要とすると思いますか?

いまちょっとググってみたので、そこで出た情報を下記に示しますね。

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【年代別】月収50万円以上の割合
厚生労働省の調査結果から、月収50万円以上の割合を年代別にくわしく見ると、20代では0.25%、30代は2.55%、40代は6.13%、50代は8.30%、60代は3.35%でした。
役職につく人が多い50代の割合が最も大きく、20代~50代は月収50万円の割合が徐々に大きくなる傾向が見られます。


※ https://ten-navi.com/ より
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これをみてどうおもいますか?

私がこれ見た感想としては、

え、50代になってさらに役職について、やっとのことで50万円か、、、

ということでした。

なんなら、それでも50代全体の約8%です。

狭き門を何個も何個と潜り抜けて、やっとのこさで月収50万円です。

つまり、会社員として月50万円を目指すのは、難易度が高すぎるというわけです。

選ばれた人だけ、って感じですよね。

なんなら手取り計算すると、大体35万くらいになると思いますから、思ったりよ手元に残りません。

なんなら家族といることを想定すると、そのお金はすべて自分のものにはなりませんから、さらに残りません。

家賃ローン、食費、養育費などなど。

50代になって役職を獲得して、全体の1%という狭き門を通ったとしても、自分の手元に残るのは20万後半〜30万くらいじゃないでしょうか。

だいぶ少なくなりました。

現実は厳しいです。

人によっては手取り30万でも全然いいよ、という人はいるかもしれませんけど、会社員でこのレベルをめざしたところで、コスパがだいぶ悪いかと思います。

単純に考えて、新卒で会社に入社してから30年くらいして、やっとこさ月50万ということです。

じゃあ副業で月50万目指す場合はどうなの?という話ですよね。

私の体験でいえば、月50万を達成したのは、副業を始めてから2年たたないくらいだったと思います。

とはいっても、いろいろなノウハウを試していた期間も含めてになりますので、アフィリエイト単体に絞った場合で言えば半年くらい?で月50万まで行きました。

どんな副業でも、数年あれば50万という額は達成できるものだと思っています。

私の知っている範囲で言えば、50万円のビジネスコンサルティングを、zoomセールスという形で売っている人もました。

一人に買って貰えば、それだけで50万円です。

これを毎月”たった一人”に売っていったら、それだけで年収600万円です(50万×12ヶ月)

毎月たった一人に売るだけなら、副業という形でも時間的には可能かと思います。

あくまで身近な例を挙げましたが、副業で月50万というのは結構現実的な話なんですね。

別に、本業と合わせて50万を超えたいという人は、副業で20〜30万くらいを稼げれば、月50万に達成する人がほとんどかと思いますから、さらにハードルは下がります。

達成する時間も、長くて数年あれば多くの人には可能な数値です。

先ほども触れましたが、会社で頑張っても30年くらいかかります。

しかもいい役職を得なければならないわけです。

月50万を稼ぐのに、

会社30年 vs 副業数年

という構造になるわけです。

もちろん、副業といえどビジネスですから、決して楽ということはありません。

ただ、将来的なリターンを考えたら、そこに足を踏み入れる価値は十分にあると思いますし、現に私もその恩恵を受けています。

というわけで、私は会社員をやりつつ、副業の方で大きく収入を伸ばすことをおすすめしているわけです(この記事を書いている時点では、私もこの方法です。)

ではでは!